use_late_for_private_fields_and_variables

Null許容でない型を持つプライベートメンバーには `late` を使用します。

Null許容でない型を持つプライベートメンバーで、常にnullでないことが期待されるものには late を使用してください。これにより、フィールドが null になることは期待されていないことが明確になり、nullチェックを回避できます。

悪い例

int? _i;
m() {
  _i!.abs();
}

良い例

late int _i;
m() {
  _i.abs();
}

OK

int? _i;
m() {
  _i?.abs();
  _i = null;
}

use_late_for_private_fields_and_variables ルールを有効にするには、analysis_options.yaml ファイルの linter > rules の下に use_late_for_private_fields_and_variables を追加します。

linter:
  rules:
    - use_late_for_private_fields_and_variables

代わりに、linter ルールを構成するために YAML マップ構文を使用している場合は、linter > rules の下に use_late_for_private_fields_and_variables: true を追加してください。

linter:
  rules:
    use_late_for_private_fields_and_variables: true