unreachable_from_main

実行可能ライブラリ内の到達不可能なトップレベルメンバー。

実行可能ライブラリで宣言されたメンバーは、そのライブラリ内で直接使用されるべきです。実行可能ライブラリとは、main トップレベル関数を含むライブラリ、または @pragma('vm:entry-point') アノテーションが付いたトップレベル関数を含むライブラリのことです。実行可能ライブラリは通常インポートされず、未使用のメンバーを定義しない方が良いでしょう。

このルールは、実行可能ライブラリが、その main 関数を実行するために他のライブラリからインポートされることはないという前提に基づいています。

悪い例

main() {}
void f() {}

良い例

main() {
  f();
}
void f() {}

unreachable_from_main ルールを有効にするには、analysis_options.yaml ファイルの linter > rules の下に unreachable_from_main を追加してください。

linter:
  rules:
    - unreachable_from_main

代わりに YAML マップ構文を使用してリンター ルールを設定している場合は、linter > rules の下に unreachable_from_main: true を追加してください。

linter:
  rules:
    unreachable_from_main: true