unawaited_futures

async 関数本体内の Future の結果は、await するか、dart:async を使用して unawaited とマークする必要があります。

async 関数内で Future を返す関数は await してください。

名前の規約だけではメソッドが同期か非同期か分からないことが多いため (dart:io の一部を除く)、async メソッドで await を忘れるのは簡単です。

本当に「実行して忘れる」Future を開始したい場合は、dart:async の unawaited を使用するのが推奨される方法です。// ignore および // ignore_for_file コメントも機能します。

悪い例

void main() async {
  doSomething(); // Likely a bug.
}

良い例

Future doSomething() => ...;

void main() async {
  await doSomething();

  unawaited(doSomething()); // Explicitly-ignored fire-and-forget.
}

unawaited_futures ルールを有効にするには、analysis_options.yaml ファイルの linter > rules の下に unawaited_futures を追加します。

linter:
  rules:
    - unawaited_futures

代わりに YAML マップ構文を使用してリンター ルールを構成している場合は、linter > rules の下に unawaited_futures: true を追加します。

linter:
  rules:
    unawaited_futures: true