public_member_api_docs
すべての公開メンバーを文書化する。
このルールはDart 2.0から利用可能です。
詳細
#必ずすべての公開メンバーを文書化してください。
オーバーライドしないすべての公開メンバーは、///
ドックスタイルコメントで文書化する必要があります。
悪い例
dart
class Bad {
void meh() { }
}
良い例
dart
/// A good thing.
abstract class Good {
/// Start doing your thing.
void start() => _start();
_start();
}
公開メンバーが他のメンバーをオーバーライドする場合、宣言側のメンバーがドキュメントを提供する必要があります。例えば、以下の例では、Sub
はinit
を文書化する必要はありません(必要であればもちろん文書化しても構いません)。
良い例
dart
/// Base of all things.
abstract class Base {
/// Initialize the base.
void init();
}
/// A sub base.
class Sub extends Base {
@override
void init() { ... }
}
dart doc
と同様に、文書化されたゲッターに対応するセッターが文書化されていない場合、例外が適用されます。この場合、セッターはゲッターからドキュメントを継承します。
使用方法
#public_member_api_docs
ルールを有効にするには、analysis_options.yaml
ファイルのlinter > rulesの下にpublic_member_api_docs
を追加します。
analysis_options.yaml
yaml
linter:
rules:
- public_member_api_docs
特に明記されていない限り、このサイトのドキュメントはDart 3.5.3を反映しています。ページ最終更新日:2024年7月3日。 ソースを表示 または 問題を報告する。