暗黙的呼び出しティアオフ

オブジェクトを関数として使用する場合、`call` メソッドを明示的にティアオフします。

このルールは Dart 2.19 以降で使用できます。

ルールセット: core, recommended, flutter

このルールにはクイックフィックスが用意されています。

推奨事項 オブジェクトから関数型に代入する際は、`.call` メソッドを明示的にティアオフしてください。明示的なティアオフを使用することで、マジックが少なくなります。将来の言語バージョンでは、暗黙的な呼び出しティアオフが削除される可能性があります。

悪い例

class Callable {
  void call() {}
}
void callIt(void Function() f) {
  f();
}

callIt(Callable());

良い例

class Callable {
  void call() {}
}
void callIt(void Function() f) {
  f();
}

callIt(Callable().call);

`implicit_call_tearoffs` ルールを有効にするには、`analysis_options.yaml` ファイルの **linter > rules** に `implicit_call_tearoffs` を追加します。

linter:
  rules:
    - implicit_call_tearoffs

特に明記されていない限り、このサイトのドキュメントは Dart 3.5.3 を反映しています。ページの最終更新日: 2024-07-03. ソースを表示 または 問題を報告する。