目次

ファイル名

ソースファイルには、lowercase_with_underscores(小文字とアンダースコア)を使用して名前を付けてください。

このルールはDart 2.0以降で使用できます。

ルールセット: corerecommendedflutter

詳細

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必ずlowercase_with_underscoresを使用してソースファイルに名前を付けてください。

大文字と小文字を区別しないファイルシステムもあるため、多くのプロジェクトではファイル名をすべて小文字にする必要があります。区切り文字を使用すると、その形式でも名前を読みやすくすることができます。区切り文字としてアンダースコアを使用すると、名前が有効なDart識別子のままになります。これは、言語が後で記号によるインポートをサポートする場合に役立つ可能性があります。

悪い例

  • SliderMenu.dart
  • filesystem.dart
  • file-system.dart

良い例

  • slider_menu.dart
  • file_system.dart

厳密な.dart拡張子がないファイルは無視されます。例えば

問題なし

  • file-system.g.dart
  • SliderMenu.css.dart

library_names lintを使用して、ライブラリに同じ種類の命名を強制できます。

使用方法

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file_namesルールを有効にするには、analysis_options.yamlファイルのlinter > rulesの下にfile_namesを追加します。

analysis_options.yaml
yaml
linter:
  rules:
    - file_names