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参照パッケージへの依存

参照されているパッケージに依存してください。

このルールはDart 2.14から利用可能です。

ルールセット: core, recommended, flutter

詳細

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参照されているパッケージには必ず依存関係を追加してください。

パッケージをインポートする際は、pubspecに依存関係を追加してください。

参照するパッケージに明示的に依存することで、それらのパッケージが常に存在することが保証され、依存関係の制約を設定することで、破壊的な変更から保護されます。

これが通常の依存関係であるか、dev_dependencyであるかは、パブリックファイル(`lib`または`bin`の下にあるファイル)から参照されるか、その他のプライベートファイルから参照されるかによって異なります。

悪い例

dart
import 'package:a/a.dart';
yaml
dependencies:

良い例

dart
import 'package:a/a.dart';
yaml
dependencies:
  a: ^1.0.0

使用方法

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`depend_on_referenced_packages`ルールを有効にするには、`analysis_options.yaml` ファイルの **linter > rules** に `depend_on_referenced_packages` を追加します。

analysis_options.yaml
yaml
linter:
  rules:
    - depend_on_referenced_packages