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sdk_version_async_exported_from_core

クラス '{0}' はバージョン 2.1 まで 'dart:core' からエクスポートされていませんでしたが、このコードはそれ以前のバージョンでも実行可能である必要があります。

説明

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アナライザーは、SDK 制約の最小バージョンが 2.1.0 未満のコードで、`dart:async` をインポートしていないライブラリで `Future` または `Stream` クラスが参照されている場合に、この診断を生成します。以前のバージョンでは、これらのクラスは `dart:core` で定義されていなかったため、インポートが必要でした。

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以下は、2.1.0 未満の最小バージョンを持つ SDK 制約を定義する pubspec の例です。

yaml
environment:
  sdk: '>=2.0.0 <2.4.0'

その`pubspec.yaml`を持つパッケージでは、次のようなコードがこの診断を生成します。

dart
void f(Future f) {}

一般的な修正

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古いバージョンの SDK をサポートする必要がない場合は、SDK 制約を増やしてクラスを参照できるようにすることができます。

yaml
environment:
  sdk: '>=2.1.0 <2.4.0'

古いバージョンの SDK をサポートする必要がある場合は、`dart:async` ライブラリをインポートしてください。

dart
import 'dart:async';

void f(Future f) {}